ぱっしょんリーダーに聞け! 


  



  


 そうなんです、東京を拠点としキャンペーンガールそしてアイドル歌手として18歳でデビューしてあれから22年。あっという間です。モデルの仕事はとても魅力的だったのですが、アイドルとしての仕事の方がクエスチョンとなり自分に合っていないと感じるようになって疑問に思うようになり、心の中で「やめたい、やめたい。沖縄に帰りたい」と考えていたら、そうこうしているうちに帰れるようになったんです。1年半振りに帰沖したところ、間もなくお声がかかりラジオのパーソナリティの仕事をすることになりました。その後、あれよあれよという間にテレビの司会、ナレーション、コマーシャル、モデルなどとありがたいことに次々とお仕事をすることになりました。同じタレントというお仕事でも、東京の状況とは全く異なり、自分の素を活かすことができるようになったのです。上京当時10代の私には、わからなかったのですが、私にとってタレントというお仕事は、自分のカラーを活かしながら多くの皆さんに楽しく元気よく情報を提供したりしゃべり手としてさまざまなことを伝える役目なのだと今は思えます。勿論、アイドルを演じるという方法もあると思いますが、あの頃の私には向いていなかったんですね。



 16年目を迎えたラジオパーソナリティのレギュラー、テレビ番組のレギュラー、その他コマーシャル出演、ナレーション、イベント司会などとなっています。すべての仕事において共通して言えることは、「飾らない」、「地を出す」ということです。よく、「テレビやラジオと変わらないね」といわれますが、これは私にとって最高のほめ言葉です。テレビの場合は、動きに不快感を与えないように、ラジオは飾ると伝わりやすいのでとくに自然体であることは大切だと感じています。  5年前からは、結婚式の司会も始めました。私ごときが人様の幸せの門出のお手伝いなどできないと考え、ずっとお断りしていたのですが、友人にどうしてもとお願いされ、させていただいたところ、終わった瞬間、なんていい仕事だろうと思えたんです。ここ2年程は、プログラムや進行などのアドバイスも行っています。  本土に向けて沖縄を紹介するというテレビ番組のお仕事もかなりあります。私は9歳まで東京で育ち、その後、高校生まで母の故郷である沖縄で育ち、さらに1年半東京でタレント活動をしていましたので、なんとなく本土と沖縄の両方の感覚がわかることもあるのでしょうか。大好きな沖縄を紹介できるお仕事も大切にしていこうと考えています。



 大いに変わりました。出産前までは、自分中心の生活でしたが、娘が生まれてからは意識が変わりました。シングルマザーでしたので、育て守っていくために強くなったと思います。大切にしていることは、食です。1日3食と決まった食事の回数をより楽しく豊かにしかも健康によいものをと考えています。なにしろ身体が資本ですので。とくに朝ごはんはしっかり食べるようにしています。毎日の食事も大切ですが、カレンダーに沿ったイベントも思いきり楽しむようにしています。娘の友達を招いて飾り付けにもこだわってパーティを開いています。楽しそうに食事を楽しむ姿を見ていると、頑張ってよかったなと思いますね。でも、私も楽しいんですけどね(笑)イベント以外にも「合宿」と称して(笑)娘の友達を招いてお泊まり会をしています。これもホントに盛り上がります(笑)娘の友達の悩み相談相手にもなったりします。そんな時、大人風を吹かすのではなく、「自分だったらこうするよ」という具合に、子どもの目線になって会話しています。娘を持つことによって私自身の世界も広がったと思いますし、同時に人生観も変わったかもしれません。  娘はただいま小学6年生ですが、1年生の頃から学校におじゃまして毎週金曜日に読み聞かせを行っています。「ありがとう」、「またきてね」という言葉をかけられるとホントにうれしくやっててよかったと思います。  食育という言葉がありますが、食は単にお腹を満たすものではなく、コミュニケーション手段なんですね。食卓を囲んで、今日あったことを親子で話す…、この積み重ねが信頼関係を作っていくのだと思いますし、子どもの友達を招いて、食を楽しむことで、子どもの世界も知ることができます。  よく「大変じゃない?」って言われますが、元々お料理することが大好きなので、大変とは思わないですね。実は、弟である山咲トオルも料理大好きなんです。弟がライバルかも(笑)でも弟が先に料理本を出版したので、ただいま出遅れているかも(笑)弟の存在も娘にとって大きいようで、「親バカ」ならぬ「おじバカ」で、とても可愛がってくれています。また仕事を持つ私にとって母の存在は大きくいつも感謝しています。そして何よりも娘に感謝しています。  こんなことがありました。あるイベント会場で、親子で来場していらした方が、「シングルマザーなんだけど、中沢さんからいつも元気をもらっています」と言われました。「私もそうですよ。一緒に頑張りましょうね」と言ったら、ご存じなかったらしく涙を流して喜んでくださいました。このことは、私にタレントという仕事の重さを教えてくれました。



 記憶になかったのですが、小学校の文集に将来の夢は「歌手」って書いてあったのをこの前たまたま見つけました。願いは叶うものだと信じて頑張ってください!

 現在は、タレントとして出演することが主ですが、ゆくゆくは番組プロデュースやディレクションなど制作者の立場としてやってみたいと考えています。料理本も出版したいですね、弟に負けじと(笑)
 娘が成人するまで立派に育てることも目標ですね。

 
  
 
  








  

◎取材を終えて…
 「地のまま」を活かしてタレント活動をすることは、普段の暮らしぶりが大切なのだと、感じました。華やかなイメージが強い中沢さんの地に足のついたお母さんとしての顔にふれたひととき…。毎日を楽しみ豊かに積み重ねる中沢さんのこれからの活躍が楽しみです。

 
●パーソナルデータ●
  

出身地/東京生まれ那覇育ち
好きな言葉/いつもにこにこ元気な子
趣味/バレエ・おいしいものを食べること

  
  
●オーガニゼーションデータ●
  1986/アイドルデビュー
1992/ミス日本
2006/20周年記念CD売上げを    
   アジアの恵まれない子ども達へ寄付
   
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